ローランド電子ピアノのFP30とFP30Xの違いをご紹介します。
FP30とFP30Xの主な違いは3つです
主な違い
- 最大同時発音数が128から256に倍増された。
- Bluetooth機能が拡張された。
- ローランドの専用アプリで、音色のカスタマイズや練習記録の管理ができるようになった。
は同じなのですが、FP30Xの方が音質や機能性がパワーアップしています。
どっちがいいのかですが、
- よりリアルなピアノの音色を求めている&練習しやすい機能がアップした方が良い新型のFP30X
- 基本的な機能が付いていればよい方は旧型のFP30
を選ぶと良いですよ。
本文では、ローランド電子ピアノのFP30XとFP30がどのように違うのかを詳しくご紹介しますね。

FP30とFP30Xの違いを比較!

FP30とFP30Xの違いを比較したところ、主に3つの違いが見つかりました。
主な違い
- 最大同時発音数が128から256に倍増された。
- Bluetooth機能が拡張された。
- ローランドの専用アプリで、音色のカスタマイズや練習記録の管理ができるようになった。
ひとつずつ詳しく解説します。
違い① 最大同時発音数が128から256に倍増
最大同時発音数が128から256倍増されたことにより、音色バリエーションが増えました。
また、BMCチップが搭載され、音の深みや表現力が向上しました。
特に、倍音や共鳴効果が強化され、FP30Xは、よりリアルなピアノの音に近づいています。
違い② Bluetooth機能が拡張
Bluetoothオーディオ機能が追加されたことにより、スマホやタブレットで再生中の音楽を、FP-30X本体のスピーカーで流せるようになりました。
YouTubeなどの音声もピアノから再生可能に。
違い③ ローランドの専用アプリが使える
ローランド・オリジナルの無料アプリ「Piano Every Day」を使って、日々の練習を記録したり、内蔵曲を譜面表示することができるようになりました。
これにより、音色のカスタマイズや練習記録の管理が可能です。
特に、ピアノデザイナー(Piano Designer)という機能により、音の細かな調整が行えます。
※ピアノデザイナー機能とは、ピアノの音色や響きを自分好みにカスタマイズできます。
FP-30Xの音色を自分好みにカスタマイズし、より豊かな演奏体験を提供する強力なツールです。

FP30とFP30Xの違い比較表

FP30とFP30Xの違いを比較して表にまとめました。
FP30X | FP30 | |
---|---|---|
最大同時発音数 | 256 | 128 |
Bluetooth機能 | あり | なし |
ローランド専用アプリが使えるか | 〇 | × |
価格 | 約7万円~ (付属品を入れると値段が上がる) | 取扱いが少なくなってきている |
FP30Xの発売により、全国的にFP30の在庫が少なくなってきているため、価格も旧型のFP30の方が高いものをよく見かけます。
中古品であれば新型のFP30Xよりも安いものを見つけきれるかもしれませんが、新型のFP30Xの方が性能も良く手に入りやすいため、FP30Xをお勧めします。

FP30Xがおすすめな人

音質や機能性が向上し、Bluetoothオーディオなどの機能が欲しい方。

FP30がおすすめな人
基本的なシンプルな機能を備えているのでそれで充分という方と、中古品であれば新型のFP30Xよりも安くで見つかる可能性があるので価格を抑えたい方。
ローランドFP30とFP30Xの違い比較まとめ
ローランド電子ピアノFP30とFP30Xの違いについてご紹介しました。
ローランドFP30とFP30Xの主な違いは次の3つです。
主な違い
- 最大同時発音数が128から256に倍増された。
- Bluetooth機能が拡張された。
- ローランドの専用アプリで、音色のカスタマイズや練習記録の管理ができるようになった。
どちらにするか迷ったら、機能性もアップし、お値段も安い新型のFP30Xを選ぶといいですよ。

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